地球温暖化などの環境問題は、待ったなしの状況を迎えている。加えて金融バブル破綻による世界同時不況。今こそ未来を見据えた消費のあり方が問われている。環境と経済を両立させるなど新たな文化を目指し消費に対する価値観の転換が要る。そうした消費社会の未来像を検討する。
書籍『消費社会のリ・デザインー豊かさとは何か』を刊行しました
2009.01.30
消費社会のリ・デザインー豊かさとは何か
発行日:2009年1月30日
出版社:大学教育出版
体裁:A5判、220ページ
定価:2600円
目次
第1編 消費社会のコペルニクス的転換
- 第1章 生産・消費の新たな関係
- 第2章 人口減少社会の消費とマーケティング
- 第3章 社会が溶解し、市場と国家だけが残る恐怖 他、
第2編 消費社会のリテラシー
- 第1章 自立する消費者群
- 第2章 幸福の原理
- 第3章消費者の感性の行方―消費生活の中の”風情” 他、
第3編 小さな単位の消費社会
- 第1章 地域通貨は、貨幣文化を育む一粒の麦
- 第2章 「商店街は創造する」
- 第3章 ステーション・コマース 他、
第4編 消費社会のリ・デザイン(座談)