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勤務先
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立命館大学経営学部環境デザインインスティテュート教授
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525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1立命館大学経営学部
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担当科目
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感性マーケティング・広告論・デザインマネジメント論
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研究主題
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デザインや情報の価値を中心とする価値創造におけるマネジメント論
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略歴
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昭和30年、山口県生まれ
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業
昭和55年、(株)電通入社後、(社)ソフト化経済センター出向などを経て、平成10年、電通を退社し現職に。デザインマネジメントおよび、近年は情報価値マネジメントを中心に研究
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主な著書
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『デザインに向かって時代は流れる』『デザインの経済学』(ともにPHP)
『情報消費社会を勝ち抜くデザインマネジメント戦略』
(NTT出版)
『情報消費社会の経営戦略』(経済産業調査会)など
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VOICE OF DESIGN(デザインポリシーなど)
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「美しい日本を創ろう」
戦後の日本は、経済的発展を追い求め、とくにその中でも、社会的利便性を中心とした実用機能的価値創造を基にここまでやってきました。その結果、街や自然は汚れ、人心は荒廃し、もはや状況は限界に近付いています。社会全体が、これまでの延長上の発展方向を選ぶのか、新しい社会づくりをめざすのか、今、重要な分岐点にさしかかっています。
そうした中で、デザインを中心とする情報の価値は重要な役割を担っていくことでしょう。これはもはや、ビジネスの一方途にとどまらず、今後の社会変革の中核をなす要素といえます。その意味で、デザインマネジメントは、ひとり専門的デザイナーのみが身につける学問ではなく、社会全体で学ぶべき学問だと思われます。
'98年3月まで広告会社の電通で働きつつ、社会全体のデザインマインドを醸成なくして、今後の日本の発展はないと考え、立命館大学でデザインマネジメントを教えている次第です。
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