日本デザイン機構 イベント情報




VOICE OF DESIGN FORUM

「ホロデザインのアクションプログラム」



日時:2009年6月15日〔月〕17:00-20:15
主催:日本デザイン機構
会場:国際文化会館 別館2F講堂

東京都港区六本木5-11-16 TEL.03-3470-4611〔代表〕


ご案内


これまでJDフォーラムでご案内しておりましたフォーラムを「ボイスオブデザイン フォーラム」と名称変更し、新たな議論の場をつくってまいります。 日本デザイン機構では、地球温暖化や文化の危機などの課題に対し、デザインからのアプローチとして、個と全体を見通す視点で捉える「ホロデザイン」を宣言しました(2008年6月)。 21世紀の方向を示すキーワードは、成長期から成熟化期へ、文明的豊かさへの進化から文化的豊かさへの深化へ、知識から知恵の時代へなどが挙げられます。これらへの転換を図るためには、全体と個のバランスと両立を考える知恵のデザインで、大胆な提案も含むアクションを起こすことが重要になっています。 こうした認識のもと、このホロデザインの活動指針と、テーマごとのホロデザインの展開を検討します。


プログラム


16:30 開場
17:00 開会

17:05 基調講演「ホロデザインの活動指針」
水野誠一
JD理事長、インスティテュート・オブ・マーケティング・アーキテクチュア代表
17:45 分科会

1.水のホロデザイン
2.マイナスのホロデザイン
3.消費社会のホロデザイン
4.クルマ社会のホロデザイン
5.子どもに伝えるデザイン

20:15 終了

(プログラムは変更することがあります)



分科会テーマ解説


1.水のホロデザイン
コーディネータ:迫田幸雄 インダストリアルデザイナー
人間、生命体、地球の殆どを占める水。ミクロからマクロにいたる水のバランスが問われている。そうした次代の水のあり方を見直すホロデザインを水文化、水景観、飲料などの面で検討する。

2.マイナスのホロデザイン
コーディネータ:佐々木歳郎 スマート リパブリック インク代表
プラス指向のデザインがつくりだした混乱に対し、マイナスの視点を持ち込み、価値観を転換させ、改めて個と全体の調和を図るホロデザインを、とりわけ公共のデザインを事例に検討する。

3.消費社会のホロデザイン
コーディネータ:谷口正和 ジャパン ライフ デザイン システムズ代表
豊かさを求めて高度な消費社会をつくりあげてきた日本。しかし生活文化という面で、真の豊かさを得てきたのであろうか。経済的な豊かさから文化的な豊かさへ、価値観を転換するホロデザインの方向を探る。

4.クルマ社会のホロデザイン
コーディネータ:森口将之 自動車ジャーナリスト
20世紀を牽引した自動車、その自動車がつくりあげたクルマ社会。このクルマ社会を、個のモビリティから全体としてモビリティシステムにいたる迄をホロデザインの視点で再構築する。

5.子どもに伝えるデザイン
コーディネータ:鳥越けい子 青山学院大学総合文化政策学部教授
デザインとは何か、何をすることか、これからのデザイン課題は何か、その解決の方向はなどをホロデザインの視点でとらえ、それを次代の担い手としての子どもにどのように伝えるかを検討する。


参加要項


事前のお申込みが必要です。
参加希望の分科会を明記し、お申し込みフォームよりご応募ください。
追って、参加証となるハガキを発送します。
お申し込みフォームへ

参加費 JD会員 2,000円
一般 3,000円
学生 1,000円

問合せ先 日本デザイン機構事務局 南條
〒171-0033東京都豊島区高田3-30-14 山愛ビル2F
TEL:03-5958-2155
FAX:03-5958-2156
E-mail:


会場


財団法人 国際文化会館
〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16
TEL:03-3470-4611〔代表〕

地下鉄 都営大江戸線 麻布十番駅下車 7番出口より徒歩4分
東京メトロ南北線 麻布十番駅下車 4番出口より徒歩7分
東京メトロ日比谷線 六本木駅下車 3番出口より徒歩10分

バス 渋谷より 新橋駅行きバス(都01)にて六本木駅下車 徒歩12分


日本デザイン機構 事務局
東京都豊島区高田3-30-14 山愛ビル2F〒171-0033
TEL:03-5958-2155
FAX:03-5958-2156
E-mail:


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