14:05- 講演 「地球規模の課題に挑むデザイン」 |
●栄久庵憲司(えくあん・けんじ) インダストリアルデザイナー。日本デザイン機構会長。GKデザイン機構代表取締役会長。1929年東京生まれ。東京芸術大学美術学部図案科卒業。1957年GKインダストリアルデザイン研究所設立。国際インダストリアルデザイン団体協議会(ICSID)名誉顧問、国際デザイン交流協会理事、Design for the World(世界デザイン機構)会長。1997年フランス政府よりOfficier de L'ordre des Arts et des Lettres(藝術文化勲章)。2000年勲四等旭日小綬章等。主著に「幕の内弁当の美学」(朝日新聞社)、「道具論」(鹿島出版会)など。 |
14:45- 講演 「大規模災害における被害(仮)」 |
●林春男(はやし・はるお) 京都大学防災研究所附属巨大災害研究センター教授・センター長。 専門は、社会心理学(災害時の人間行動/防災心理学)。1951年東京生まれ。1979年早稲田大学大学院博士課程修了、1983年カリフォルニア大学ロサンジェルス校大学院博士号(Ph.D.)取得。災害に関わる調査委員を多数つとめ、阪神・淡路大震災の際には、兵庫県や神戸市の復興計画策定や、阪神・淡路大震災被災者復興支援会議などの委員をつとめた。著書『いのちを守る地震防災学』(岩波書店 2003年)、監修『12歳からの被災者学−阪神・淡路大震災から学ぶ』(日本放送出版協会2005年)、他多数。 |
16:00-事例報告 「防災啓発におけるデザインの重要性(仮)」 |
●吉田治英(よしだ・はるひで) インダストリアルデザイナー。株式会社GK京都 取締役社長。 1948年京都市生まれ。1972年東京教育大学卒業(工芸・工業デザイン専攻)松下電器産業(株)住宅設備機器研究所を経て、GK京都入社、現在に至る。船外機から公共トイレ、景観デザインまで幅広い業務に携わる。 1996年より林春男教授を中心とした防災ピクトグラム研究会メンバー、防災関連のいろいろなプロジェクトに参画。 2003年より、京都市ハザードマップ検討委員会委員。 |
●卜部 兼慎(うらべ・けんしん) インダストリアルデザイナー。株式会社GK京都、第1デザイン部 第3デザイン室 室長。 1969年兵庫県神戸市生まれ。1992年大阪芸術大学 美術学部 デザイン学科卒業、同年GK京都入社、現在に至る。環境デザイン・情報デザインを中心とした企画構想/プロダクト開発など、幅広い業務に携わる。1995年阪神・淡路大震災を契機として防災ためのデザインをスタート。1996年より林春男教授を中心とした防災ピクトグラム研究会メンバー。現在、防災関連のいろいろなプロジェクトに参画。 ・防災ピクトグラム・システムデザイン開発:共同研究、京都大学防災研究所、他(研究論文発表:地域安全学会、日米都市防災会議、IDNDR(国連:ジュネーブ)にて発表。防災ピクトグラムの標準化に向けて活動。 ・防災サイン/防災啓発・教育ツール/防災センター等々のデザイン開発、他。1995年よりメモリアルコンファレンス・イン・神戸(阪神・淡路大震災の教訓を世界と21世紀に発信する会)実行委員。 |
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